会社(企業)がどれくらいの価格で売れるか、つまり会社の価格を計算することです。ただし、誰が計算するかで会社の価格が変わります。例えば、株式を売ったり買ったりする投資家はその会社が発行している株式の合計金額が会社の価格と考えます。でも、その会社を買って自分の会社を大きくしたいと考える場合は、その会社がどれくらいお金をもうけられるか、利用できる技術やブランド名はあるかなども考えて会社の価格を計算します。企業評価の代表的な方法には、①会社が持っている財産を参考にする方法、②同じような会社の価格を参考にする方法、③その会社が今後どれくらいお金をもうけるかを参考にする方法の3つがあります。