クロスボーダー

ビジネスの世界では外国の会社と日本の会社が行う国際間の取引のことを言います。M&Aでも、売り手と買い手のどちらかが外国の会社のときは「クロスボーダーM&A」と呼ばれます。国内の会社が海外の会社を買うことを「IN-OUT」、海外の会社が国内の会社を買うことを「OUT-IN」と言います。「IN-OUT」の例としてはソフトバンクグループがイギリスの半導体設計大手のアーム社2016年に買ったこと、「OUT-IN」の例としては、台湾のホンハイ社が日本のシャープを買ったことなどがあげられます。