お金を返してもらう、あるいは何かをしてもらう権利を「債権」と言いますが、この権利を手放すことを言います。法律的な呼び名は「債務免除」と言います。債権は会社の財産の一種として考えられるので税金の対象になります。そのため、返してもらえる見込みの立たない金額を債権としていつまでも帳簿に残していると、その分の税金がプラスされるので、債権放棄することによって税金を減らすことができます。また、相手の会社も借金が無くなるので会社を立て直せる可能性が出てきます。債権放棄は口で言うのではなく証拠が残る書面などによって相手に知らせます。